iDeCoの始め方を会社員の俺が解説。節税効果も実感
この記事の結論
iDeCoの始め方を会社員目線でまとめた。証券口座選びから掛金設定、節税効果の実感までを体験ベースで紹介。20代会社員が今日から動ける手順を書いた。
結論、会社員ならiDeCoは早めに始めた方が得だ。俺は26歳で始めて、年末調整で戻ってきた金額を見て「もっと早くやっとけば」と素直に思った。
なぜ会社員にiDeCoが効くのか
理由はシンプルで、掛金が全額所得控除になるからだ。つまり毎月積み立てた金額の分だけ、所得税と住民税が安くなる。
例えば月2万円(年24万円)を拠出すると、年収400万円ぐらいの会社員なら年間で3〜4万円ほど税金が戻る計算になる。同じ金額をNISAで積み立てても、この節税分は手に入らない。
もちろん60歳まで引き出せないという縛りはあるけど、逆に言えば「老後資金として強制的に積み立てる仕組み」として機能する。意志が弱い俺みたいなタイプにはむしろ合っていた。
会社員の掛金上限はいくらか
会社員の場合、勤め先の年金制度によって上限が変わる。
- 企業年金なし: 月2.3万円
- 企業型DCのみあり: 月2万円
- DBあり: 月1.2万円
自分がどれに該当するかは、会社の総務か給与明細で確認できる。俺は総務にメールで聞いて30分で判明した。
俺がやった具体的な手順
難しそうに見えるけど、やることは3ステップだ。
1. 金融機関を選ぶ
手数料の安いネット証券一択。俺はSBI証券で開設した。楽天証券、マネックス証券あたりも条件はほぼ横並びで、運営管理手数料が無料なのがポイントだ。
銀行や対面型は手数料が高いことがあるので、ここはケチってはいけない。30年積み立てたら手数料の差は普通に数万円になる。
2. 申込書を取り寄せて記入する
ここが一番のだるいポイント。会社員は「事業主の証明書」を勤め先に書いてもらう必要がある。俺は総務に書類を渡して2週間で戻ってきた。
会社によっては「あー、iDeCoね」と慣れた感じで対応してくれるところもあれば、初めてで戸惑うところもある。早めに渡しておくのが吉。
3. 商品を選んで掛金を設定する
俺が選んだのは全世界株式インデックスファンド一本。理由は分散が効いていて手数料が安いから。eMAXIS Slimシリーズが定番だ。
掛金は最初から上限に張り付けず、月1万円で始めた。家計を見ながら半年後に増額した。最低5,000円から設定できるので、無理のない金額で始められる。
やってみてわかったこと・注意点
良かった点は、年末調整で「小規模企業共済等掛金控除」の欄に金額を書くだけで節税が完了したこと。控除証明書が10月頃に送られてくるので、それを総務に出せば終わりだ。確定申告も不要。
一方で気をつけたいのは以下だ。
- 60歳まで引き出せない: 急な出費に使えない。生活防衛資金は別で確保しておく
- 転職時に手続きが必要: 放置すると自動移管されて手数料を取られる
- 受け取り時に税金がかかる: 一時金受け取りなら退職所得控除を使える
特に生活防衛資金。俺は最低でも生活費6ヶ月分を現金で持った上で始めた。これがないと相場が荒れた時に焦って動きたくなる。
あと、運用商品をコロコロ変えないこと。インデックス一本で淡々と積み立てるのが一番楽だし、結果も悪くない。
仕組みを正しく理解してから始めたい人は、最初に1冊本を読んでおくと迷いが減る。俺もそうした。