勉強

月40時間残業しながら週3時間の勉強時間を作るために削ったもの

この記事の結論

残業しながら勉強を続けるために俺が実際に削ったものを正直に書く。時間が足りないと嘆く前に、まず「何を捨てるか」を決めることが全てだった。

目次

  1. 月40時間残業の中で「勉強したい」と思った経緯
  2. 残業しながら勉強を続けるために実際に削ったもの
  3. 削れなかったものと、その理由
  4. 週3時間の勉強時間がどう積み上がったか
  5. 今も使っている考え方

残業しながら勉強を続けるには、「何を増やすか」より「何を削るか」が先だ。

俺が月40時間の残業をしながら週3時間の勉強時間をキープできたのは、時間管理が上手いからじゃない。捨てるものを先に決めたからだ。


月40時間残業の中で「勉強したい」と思った経緯

28歳のとき、副業で稼いだ経験を活かして本業でも評価されたくて、マーケティングの資格を取ろうと決めた。ただ当時の残業時間は月平均40時間。平日は21〜22時に帰宅して、飯食って風呂入ったら23時過ぎ。「勉強する時間なんてない」というのが正直な感覚だった。

よくある時間術の本を読んで「早起きしろ」「スキマ時間を使え」と書いてある。試したよ、全部。朝5時起き、通勤中にテキスト、昼休みに問題集。でも1週間で崩壊した。体が持たなかった。

本当に続いた方法は、増やすことより削ることだった。


残業しながら勉強を続けるために実際に削ったもの

1. SNSのダラ見を「週2回・15分」に制限した

計測したら、スマホのスクリーンタイムが1日平均2時間超えてた。Twitterで誰かの愚痴を読んで、Instagramで知らない飯の写真を見る。これが完全に時間の穴になってた。

対策はシンプルで、SNSアプリを全部ホーム画面から消して、フォルダの奥に入れた。見るときは意識的に開く必要がある。この一手で1日あたり40〜50分は取り戻せた。週に換算すると5時間近い。

SNSを完全にやめたわけじゃない。週2回、昼休みに15分だけ見る、と決めた。「制限する」のが続くコツで、「やめる」は反動でドカ食いするダイエットと同じだと思ってる。

2. ダラダラ見るNetflixを「週1本・週末のみ」にした

副業で忙しかった時期から「平日の夜はドラマで気分転換」が習慣になってた。でも本当に気分転換になってたかというと、そうじゃなかった。惰性で次のエピソードを再生して、気づいたら日付が変わってる。

「週1本・週末のみ」にルールを変えた。最初の2週間はさびしかった。でも3週目以降は、見たいドラマを週末まで「楽しみにとっておく」感覚になって、むしろ満足度が上がった。

これで平日に1時間前後、週3〜4時間が浮いた計算になる。

3. 「なんとなく飲み会」への参加をゼロにした

付き合いで行く飲み会を全部断った。「行きたい飲み会」と「断れない飲み会」は残した。「なんとなく誘われたから行く」という飲み会だけを切った。

月に2〜3回あったこのタイプの飲み会、1回あたり移動込みで3〜4時間消えてた。月で最大12時間。これを削ったのが一番インパクトがあった。

断る言い訳は「資格の勉強中なんで」と正直に言った。最初は「真面目だな〜」と言われたが、1ヶ月もすると誰も誘ってこなくなった。それでいい。

4. 「完璧な勉強環境」を作ろうとするのをやめた

これは時間じゃなくて「ムダな準備」の話だ。

以前は「今日は疲れてるから明日ちゃんとやろう」「机を片付けてから始めよう」「テキストを一冊揃えてから始めよう」という言い訳を無限に作っていた。この準備時間と先延ばしで週に2〜3時間は溶けてた。

決めたルールは「テキストを机の上に常に開いたまま置いておく」。閉じない。片付けない。帰宅して座ったら「すでに始まってる状態」にする。これで着手のコストがほぼゼロになった。


削れなかったものと、その理由

正直に言うと、削れなかったものもある。

睡眠は削らなかった。 6時間を下回ると、翌日の仕事のパフォーマンスが落ちて残業が増えるという本末転倒になった。睡眠を削るのは「勉強のための時間術」としては最悪の選択肢だと思ってる。

週1の友人との飯も削らなかった。 メンタルが持たないから。孤独に勉強だけしてると、2〜3週間でモチベーションが崩壊する。これは体験から学んだ。勉強時間を作るために全部の余暇を削ると、長続きしない。

副業の時間は削らなかった。 収入源だから当然といえば当然だが、「副業か勉強か」というトレードオフに悩んだ時期もあった。結局、副業で得た実務経験が勉強の理解を深めてくれることに気づいて、両立する形を選んだ。


週3時間の勉強時間がどう積み上がったか

削った結果として、平日に1日あたり20〜30分、週末に1〜1.5時間という構成で週3時間を確保できるようになった。

「週3時間なんて少なすぎる」と思うかもしれない。でも月12時間、3ヶ月で36時間だ。集中して使えば、テキスト1冊と過去問2年分はこなせる量だ。

重要なのは毎週必ずやること。週10時間やって次の週はゼロ、という「波のある勉強」より、週3時間を12週連続でやった方が圧倒的に定着する。これは体感として確実にそう思う。


今も使っている考え方

管理職になった今でも、時間の使い方の基本は「何を削るか先に決める」ことだ。忙しい時期に何かを始めたいなら、まず現状の時間割を書き出して、「これは本当に必要か?」と一個ずつ問う。

時間は増やせない。だから削ることが唯一の戦略だ。

残業しながら勉強を続けようとしている人に届けばいい。

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リブルス @libruce18

副業挑戦→管理職になった30代。転職・採用担当・年150冊読書。20代の自分に届けたかった話を書いています。